イタリアのブルスケッタの基本の基。
- RIE
- 2018年10月1日
- 読了時間: 3分
更新日:2018年10月9日
酸味がある品質の良質のオリーブオイルをたっぷりかけたブルスケッタが、実はトマトのブルスケッタより、イタリア家庭やレストランなどでも、基本中の基本だったのです!!
本場イタリアのブルスケッタは、塩なしのパンを使用し、オリーブオイルを食べるくらいのパン料理です。酸味や苦味がある個性のあるオリーブオイルであるほど、ワインもぐびぐび進む(笑) 。ニンニクの香りが、ふぁっとして手も止まらい。。。
オリーブオイルの生の味がよく分かるので、遮光してある不透明の瓶に入っているエクストラバージンオリーブオイルを使うのがお勧め。

呼び方も違う?
アメリカで"ブルスケッタ"という名で流行っていますが、イタリア本場では、単数だと”ブルスケッタ”。複数形だと"ブルスケッテ"と呼ばれている。
昔から愛される素朴な、オリーブオイルのブルスケッタを
Bruschette classiche all'olio di oliva
"ブルスケッテ クラッシケ アッローリオ ディオリーヴァ"
クラシックなブルスケッタという呼び方もするし…
Bruschette classiche aglio e olio
”ブルスケッテ クラッシケ アーリオ エ オーリオ”
ニンニクとオイルのブルスケッタとも言うし…
Bruschette all'olio di oliva
”ブルスケッテ アッローリオ ディ オリーヴァ”
オリーブオイルのブルスケッタとも呼びます。。。
それぞれの家庭や地域によって同じものの
呼び方が違うのはイタリアあるある。
ブルスケッテ アッローリオ ディ オリーヴァ Bruschette all'olio di oliva

【材料】
Pane sciapo
適量の塩無しパン(または田舎パン)
Olio Extravergine di Olive
エクストラバージンオリーブオイル 1 aglio
ひとかけのニンニク sale
塩

【作り方】
①塩無しのパン(又は田舎パン)をスライスします。グリルパンやオーブントースターで(180℃のオーブン)で10-15分程、両面に焼き目が付までじっくり焼きます。
時間をかけて焼く事で、パン表面が硬い凹凸になり、ニンニクが擦れやくなります。
②パンの表面に、ニンニクを軽く刷り込みます。(刷り込みすぎには、ご注意を❗️)
温かいうちに器に盛り付け、まろやかで少し辛みがある、中央イタリア産の良質なエクストラバージンオリーブオイルをたっぷりかけ、お好みで塩を振り出来上がり♪
”ブルスケッタ”は中央イタリアの郷土料理
トスカーナ州やウンブリア州を中心に本場のブルスケッタは、
焦がしたくらい焼いた塩無しパンに、美味しいオリーブオイルを
たっぷり垂らし、地酒(ワイン)を楽しむラフなもの🍷🥖
中央イタリアの塩無しパンは、全粒粉入りや穀物入りのものが多い。
パン自体にも味があり、香りが高いのも特徴です。
酸化していない(オイル臭くない)美味しいオリーブオイル
でないと成り立たない極シンプルで素朴な逸品。
オリーブオイル透明の瓶に入っているではなく、遮光(不透明)のものを❗️
オリーブオイルは、トスカーナ産のピリッと辛口でとろっと濃味のもの。
ウンブリア産のピリッとはするが円やかで味深いものがよく合います。
ニンニクは大粒なものを使い、つけ過ぎないのがポイント❗️
擦った15分以内にオリーブオイルをかけるのがポイント❗️
ニンニクの栄養成分アリシンが血管年齢を守ってくれ
疲労回復効果があり良い睡眠がとれますよ。
皆様も是非、
おつまみや軽食にお試しを〜
cookpad→
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バッチノエミオ社の エクストラバージンオリーブオイルBIO DOP❗
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